秋田県の共同研究のご提案

ヒトの活動に伴う音の解析とその応用 

公開日 2026-04-10
大分類 情報通信技術 中分類 情報・通信・ソフトウエア・機械学習 小分類 -
研究者

教授 田中 元志

所属

秋田大学 情報データ科学部情報データ科学科

 私たちは,いろいろな音に囲まれています。その中で、屋内での生活活動によって発生する音(生活音、楽器演奏音など)に着目し、マイクロフォンなどを用いてコンピュータに取り込み、解析し、得られた知見を利用したシステムについて検討しています。

□  生活活動音の解析と異常検出に関する検討 
    高齢者を含む独居生活者の家庭内事故に対応できる見守りシステムが求められています。生活活動で発生する音とその頻度(発生確率)に着目し、事故の有無などの状況を把握して第3者に知らせる異常検出システムの開発を目指しています。
  足音の特徴抽出と歩行認識に関する検討 
    足音は、ヒトが耳で聞いて歩行者を区別できる場合があります。足音を周波数解析し、特徴量を抽出し、機械学習などを利用して、歩行の認識および個人を識別する方法の開発を目指しています。
  ギターコード演奏音の認識に関する検討 
    音楽から楽譜を作成すること(採譜)は、音楽的知識が必要であり、そう簡単ではありません。MIDI機能を持たない楽器の演奏音(音響信号)から自動採譜することを目的にしています。ギターコードには、いくつかの形(弦を押さえる位置)があります。その情報(コード構成音とその倍音)を用いたコード認識方法を提案しました。発音と継続時間(音符長)を検出して、認識率向上とコード譜化に向けた検討を行っています。
    これらの技術にご興味のある方は、お気軽にご相談ください。

 

 

研究者

秋田大学 情報データ科学部情報データ科学科 教授 田中 元志

 

↓写真はクリックすると大きくなります

図1 提案する異常検出システム(生活音の発生確率の変化を観測して事故等の可能性を検出する)
図2 ギターでCメジャーコード(ド,ミ,ソ)を演奏した音の周波数スペクトルと演奏音情報の抽出例©田中元志
 

問い合わせ先

秋田産学官ネットワーク
E-mail:collabo-akita@mail2.pref.akita.lg.jp