実施日 | 2014年01月29日~2014年01月31日 | ||||
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会場 | ホテルクラウンパレス神戸(神戸市中央区東川崎町) | ||||
所属 | 財団法人全日本地域研究交流協会 |
「地域を活かす科学技術政策研修会」は、全国各地域の科学技術・産業振興の企画立案・実施部署の関係者を対象に、イノベーションの加速に向けた施策とその実行に係わる研修会であります。
第I部:基調講演は、欧州屈指の経済先進地である、ドイツ連邦共和国バイエルン州のミュンヘンやニュルンベルク地域の産業政策と科学技術の係わりについて講演。
第II部:文部科学省、経済産業省、農林水産省の各省等による、平成26年度の新たな科学技術・産業振興政策を含めた地域施策についての説明。
第III部:関西広域地域の兵庫県における科学技術・産業振興の取組と神戸市の医療産業都市構想及び科学技術振興機構の地域事業の効果についての講演。
グループ討論は、 (1)大型設備を地域産業に活用するための方策と課題、 (2)地域の技術開発型企業の活性化に向けた、公設試の広域的な連携による支援の方策と課題、 (3)私学の地域振興に向けた取組と課題、について参加者によるグループ討論。
第IV部:兵庫県内及び神戸市内の、特長ある大型研究施設や阪神・淡路大震災の復興関係施設を訪問して、見学と概要説明を頂きます。
本研修会は、地域自らのポテンシャルを基盤として、イノベーションの加速に向けた、産学官の新たな連携を模索、関係機関がより柔軟な発想の基に協力関係を構築して、それぞれの特徴を活かした、より堅実な産業振興の推進に寄与することを念願したプログラム構成といたしました。
平成26年1月29日(水)~31日(金)
(第3日目は、希望者による施設見学会)
ホテルクラウンパレス神戸
神戸市中央区東川崎町 1-3-5(Tel:078-362-1155)
【開 会】(13:00~13:20)
主催者挨拶(公財)全日本地域研究交流協会 理事長 沖村 憲樹
共催者挨拶 兵庫県
共催者挨拶 独立行政法人科学技術振興機構 理事長 中村 道治
【基調講演】(13:20~14:20)
「ドイツ連邦共和国バイエルン州における地域産業振興と科学技術」
ドイツ連邦共和国 バイエルン州駐日代表部
代表 クリスティアン・ゲルティンガー
顧問 持田 侑宏
【講演】(14:30~17:30)
《平成26年度 科学技術政策・産業振興政策について》 <各 35 分講演、5 分質疑>
(1)文部科学省 (14:30~15:10)
「クラスターから新たなイノベーションシステムの構築に向けて」
科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課長 木村 直人
(2)経済産業省 (15:30~16:10)
「地域の未利用資源の活用ビジネスモデル」
地域経済産業グループ 参事官・地域新産業戦略室長 濱邊 哲也
(3)農林水産省 (16:10~16:50)
「研究開発による地域活性化への取組」
農林水産技術会議事務局 研究推進課 産学連携室長 島田 和彦
(4)独立行政法人科学技術振興機構 (16:50~17:30)
「産学連携の新たな展開の実施計画について」(仮題)
執行役(産学連携展開部長) 齊藤 仁志
【交流・懇談会】(17:35~19:30) <会費:@2,000 円>
【講演】(09:00~11:30)<各 30 分講演、10 分質疑>
(1)「兵庫県における科学技術・産業振興の成果とその教訓」(09:00~09:40)
兵庫県立工業技術センター 特別顧問 松井 繁朋
(2)「神戸市の医療産業都市構想の取組」 (09:40~10:20)
神戸市企画調整局 医療産業都市推進本部 本部長 三木 孝
(3)「グループ討論」の進め方 (10:30~11:00)
<地域の科学技術振興の歴史を振返って、新たな発展を模索する>
(公財)全日本地域研究交流協会 常務理事 中﨑 正好
(4)「グループ討論モデレーターの討論に当たっての提起」 (11:00~11:30)
3グループの各モデレーターによる、討論課題の展開
1グループ モデレーター 松井 繁朋
2グループ モデレーター 森田 均
3グループ モデレーター 家次 昭
【グループ討論】(12:30~15:30)
(1)「大型設備(Ex.Spring-8など)を地域産業に活用するための方策と課題」
モデレーター 兵庫県立工業技術センター 特別顧問 松井 繁朋 (アシスト鈴木久美子)
(2)「地域の技術開発型企業の活性化に向けた、公設試の広域的な連携による支援の方策と課題」
モデレーター 地方独立行政法人大阪府産業技術総合研究所 顧客サービス室長 森田 均 (アシスト中﨑 正好)
(3)「私学の地域振興に向けた取組と課題」
モデレーター 京都産業育成コンソーシアム 常任幹事・事務局長 家次 昭 (アシスト久納 弘幸)
【発表】(15:30~16:30)
各グループ代表による討論展開の経緯(まとめと提言)
(1)モデレーター 松井 繁朋
(2)モデレーター 森田 均
(3)モデレーター 家次 昭
【講評】(16:30~16:45)
前長岡大学学長 (公財)全日本地域研究交流協会 特別研究員 原 陽一郎
【閉会挨拶】(16:45~17:00)
(公財)全日本地域研究交流協会 常務理事 中﨑 正好
08:30 施設見学バス・ホテルクラウンパレス神戸前出発(移動)
09:30~10:30 E-ディフェンス(実大三次元震動破壊実験施設)<独立行政法人防災科学技術研究所 兵庫耐震工学研究センター>
13:00~14:00 博物館 防災未来館<阪神・淡路大震災記念人と防災未来センター>
14:20~15:20 京コンピュータシステム<独立行政法人理化学研究所 計算科学研究機構>
15:30~16:00 FOCUSスパコン<公益財団法人計算科学振興財団>
兵庫県・神戸市・独立行政法人科学技術振興機構・公益財団法人ひょうご科学技術協会 (申請中)
大阪府・大阪市・京都府・京都市 (申請中)
都道府県・政令指定都市等及び公設研究機関及び各種関連法人等の役職員、大学関係者及び経済団体や企業関係等の役職員
100名(定員になり次第締め切らせて頂きます)
無 料
交流懇談会費 金 2,000 円/人
第3日目(31 日・金)は施設見学を行いますので、参加希望の有無を、参加申込書の施設見学欄にご記入下さい。
尚、施設見学では、昼食代として金 1,000 円を頂戴いたします。
「参加申込書」(word)にご記入頂き、メールまたはFAXにより、ご回答をお願いします。
平成 26 年 1 月 17 日(金)までに、『参加申込書』によりご回答をお願いします。