実施日 | 2014年02月20日 | ||||
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会場 | 郡山ビューホテルアネックス(福島県郡山市中町) | ||||
所属 | 社団法人東北経済連合会、独立行政法人科学技術振興機構 |
東日本大震災から2年が過ぎましたが、現在でも復興のための様々な努力が進められています。
本シンポジウムでは、東北経済連合会(東経連)、科学技術振興機構(JST)の福島県を中心とした被災地における企業と大学等の産学連携の取組をご紹介します。
また、福島第一原子力発電所の事故に伴い発生した放射性物質の検出などのために開発している放射線計測機器の現状、その成果についてもご紹介します。
特に福島県で既に稼働している食品検査装置などについては、会場において実機を展示いたします。
社団法人東北経済連合会、独立行政法人科学技術振興機構
文部科学省、復興庁、経済産業省東北経済産業局、農林水産省東北農政局、福島県、郡山市
平成26年2月20日(木)13:00~17:20 (開場:12:30)
郡山ビューホテルアネックス 3F、4F
(福島県郡山市中町10-10)
無料(ただし、交流会は3,000円)
下記の必要事項をEメールまたは、FAXにてご記入いただき、以下のお申込先へお送りください。
【参加申し込み必要事項】
参加者のお名前、会社名、部署名、役職、電話番号、E-mailアドレス
参加予定の分科会:第一分科会/第二分科会/第三分科会(複数参加予定の場合は、全てご記入ください)
交流会の出欠:出席/欠席(どちらかお選びください)
E-mail:fukkou@jst.go.jp FAX:022-395-5830
(JST復興促進センター 事業推進担当 大竹・田原宛)
平成26年2月17日(月)
※定員に達し次第、締め切りとさせていただきます。
13:00 開会挨拶
13:15 来賓挨拶
13:30 東経連ビジネスセンターの事業概要紹介
13:50 JST復興促進センターの事業概要紹介
14:10 基調講演
「科学技術イノベーションを復興・再生の原動力に」
総合科学技術会議 議員 東北大学 名誉教授 原山 優子 氏
15:10-15:30 休憩・会場移動
15:30-17:20 成果発表【分科会(第一~第三)】 ※各会場で閉会
[第一分科会]ものづくり分野における復興促進の取組
[第二分科会]地場産業における復興促進の取組
[第三分科会]放射線計測機器開発の現状と被災地での活用状況
17:30- 交流会(会費制)
※プログラム詳細(チラシPDF)
[第一分科会]ものづくり分野における復興促進の取組
(1)安全、安心なテレコントロール操作草刈機で家畜の餌用の草を生産
(株)エヌケー製作所、仙台高等専門学校 情報システム工学科 教授 熊谷 和志
(2)流路を利用した軽水力発電システム ─大人二人で運べる簡易設置型小水力発電─
(株)茨城製作所
(3)循環回収型除染機の開発
(株)アイワコーポ
(4)強磁場環境下でも安全に使用できる飛ばないハサミの開発
(有)大友製作所
(5)癌の個別化医療に向けた診断薬開発
G&Gサイエンス(株)
[第二分科会]地場産業における復興促進の取組
(1)山廃酒母の蔵固有微生物を用いた地酒『磐城壽』の復活
(株)鈴木酒造店
(2)クレマチス新花色品種開発の効率化
(有)アウルフラワーガーデン、岩手大学 農学部 准教授 立澤文見
(3)大堀相馬焼における釉薬代替材料の開発
大堀相馬焼協同組合
(4)福島逸品「会津地鶏」の発育性改良への取り組み
(株)会津地鶏ネット、福島県農業総合センター・畜産研究所・養鶏分場 主任研究員 佐藤 妙子
(5)漢方薬の畜産現場への応用法の開発
(株)田村薬草農場グループ、宮城NOSAI
[第三分科会]放射線計測機器開発の現状と被災地での活用状況
(1)先端計測分析技術・機器開発プログラムにおける放射線計測機器開発について
JST放射線計測領域 領域総括 平井 昭司
(2)海底土放射能分布測定ロボットの開発
三井造船(株) 小池 敏和
(3)複雑形状食品の放射能検査装置の開発
(株)テクノエックス 谷口 一雄
シンポジウムホームページ: http://www.jst.go.jp/fukkou/news/e_140122_01.html