日本エネルギー学会東北支部主催の 平成24年度主要行事として、2日間にわたり講演会ならびに見学会を開催致します。1日目の講演会では、今注目されているシェールガスの開発動向や、IGCC実証プロジェクトについての最新の研究成果を紹介いただくとともに、これからの日本のエネルギーのベストミックスに果たす天然ガスや石炭、シェールガス等の役割についてお話し頂きます。

また2日目には、景勝地松島湾に面した七ヶ浜にある仙台火力発電所を見学します。東日本大震災による被災のため発電を一時停止したものの、早急の復旧工事により本年2月に運転を再開しております。新潟からのパイプライン輸送による天然ガスを動力源とした排熱回収型1400℃級コンバインドサイクル方式で、最大出力44.6万kW、発電効率58%の高効率発電所です。

 日　時

平成24年11月15日（木）午後1時より

会　場

ハーネル仙台（仙台市青葉区本町2-12-7）電話:022-222-1121
FAX:022-222-1126
(URL: http://www.heanel.jp/)

開会挨拶

日本エネルギー学会東北支部長・東北大学名誉教授　大塚康夫　氏

講演会

 １．「シェールガス、BCL、CCSの開発で原発不要か？」

　東北大学名誉　教授　三浦 隆利　氏

２．「今後のエネルギーミックスにおける天然ガスの果たす役割とスマートエネ
ルギーネットワークの構築」
　東京ガス（株）エネルギー企画部　山田 航也　氏

３．「250ＭＷ石炭ガス化複合発電（ＩＧＣＣ）実証プロジェクトの成果」
　クリーンコールパワー研究所　石橋 喜孝　氏

４．「カナダにおけるシェールガス事業開発～三菱商事の取り組み」
　三菱商事（株）エネルギー事業グループ　江川 哲子　氏

 懇談会 （講演会終了後）

 見学会

日　時　　　平成24年11月16日（金）
8時30分　　JR仙台駅西口（貸切バス駐車場）集合・出発
9時30分　　東北電力㈱仙台火力発電所 到着
　　　　　　　仙台火力発電所の概要説明・現場見学（約1時間30分）
11時00分　東北電力㈱仙台火力発電所 出発
11時50分　JR仙台駅西口（貸切バス駐車場）到着・解散

参加申込要領
(1) 参加費

講演会3,000円（学生1,000円、日本エネルギー学会会員は無料）
懇談会4,000円
見学会1,000円
(当日申し受けます。)

　（2）申込方法

氏名、所属、連絡先（住所、電話番号、FAX、電子メールアドレス）、講演会、懇談会、見学会それぞれへの参加の有無を明記の上、下記まで郵便、電子メール、FAX等でお申し込み下さい。

　（3）参加申し込み〆切：平成24年11月5日（月）

詳しくはこちらをご確認ください。