独立行政法人医薬基盤研究所は、画期的な医薬品・医療機器の創出に貢献し、国民保健の向上に資することを目的としており、創薬等に特化した日本で唯一の機関です。この特色を活かし、大学等における革新的な研究を製薬企業等に「橋渡し」するための産学官共同研究等を推進して実用化を促進するとともに、研究開発の成果を広く社会に還元するための研究開発支援を行っています。

昨年度、厚生労働省より岩手県、宮城県、福島県へ、「革新的医療機器創出促進等臨時特例交付金」が交付され、各県において医療機器等開発事業が行われています。本事業で行われている研究開発が着実になされるよう、岩手県、宮城県について、当所が本事業の進捗を管理する事業を同県より受託し、研究開発が円滑になされるよう支援しています。

このような支援の一環として、研究開発テーマの内容を発表するとともに、本事業を幅広く広報を行うことを目的に、岩手県、宮城県、福島県及び当所の主催により、「東北３県医工連携医療機器開発プロジェクト進捗・成果発表シンポジウム」を、下記のとおり開催することとしました。参加を希望される方は、下記の３．募集要領によりお申し込み下さい。

開催日時及び場所

日時：平成２４年１２月４日（火）１３：００～１７：００
場所：TKPガーデンシティ仙台（仙台市青葉区中央1-3-1 AER 21階（仙台駅西口徒歩2分））
主催：岩手県、宮城県、福島県、（独）医薬基盤研究所

参加費

無料
申し込みの締切り日時　１１月２７日（火）１７時

参加可能人数

２００名程度（先着順）

プログラム（予定）

医工連携プロジェクトについて（厚生労働省）
特別講演（独立行政法人医薬品医療機器総合機構）
研究開発の進捗・成果の発表
総合討論

詳しくはこちらをご確認ください。