保有設備

高分解能核磁気共鳴スペクトル装置(600MHz)

2014-08-27

保有機関 秋田大学
設置場所 秋田大学地方創生センター1号館

概要・用途

管理担当者

秋田大学 大学院理工学研究科 物質科学専攻 松本 和也

設備構成
名称 数量 型番
超伝導マグネット 1 JMTC-600/54/SSS JNM-ECA600
分光計 1 ECA-600
プローブ 1 HCN検出器
プローブ 1 多核種検出器
NMRデータシステム 1 PC:HPZ400WorkStation
モニター:HP ZR22W
NMRデータ処理システム 1 DeltaNMRSoftware
測定原理・その他の詳細

一般に,核磁気共鳴スペクトル装置は有機分子の構造を解明する目的で使用される.本装置は600MHz(1H核)という高い基準周波数で北東北において最高の分解能を備えている.高分解能であることから有機分子の3次元構造も明らかにすることができ,更にユニット(プローブ)の交換によりタンパク質の構造解析も可能である.

使用料

3,640円/時

設置場所

秋田大学地方創生センター1号館 103研究室

使用例

分子の構造や運動状態などの性質を測定.超分子を用いた新規レアメタル抽出剤の研究開発において,新たに合成した抽出剤の構造決定及びレアメタルとの錯体様式決定に使用.

総合問い合わせ窓口

秋田大学 地方創生センター
〒010-8502秋田市手形学園町1-1
Tel : 018-889-2680
E-mail: chihosose1@gipc.akita-u.ac.jp

高分解能核磁気共鳴スペクトル装置(600MHz)
高分解能核磁気共鳴スペクトル装置(600MHz)
 
 

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